西松屋チェーンが急落、通期の業績予想を上方修正するも材料出尽くし感

株式

2020/12/2 13:57

 西松屋チェーン<7545.T>が急落。1日引け後に、21年2月期(20年2月21日-21年2月20日)の単体業績予想を上方修正したが、いったん材料出尽くしの動き。株価は前日比68円安の1510円まで値を下げている。

 21年2月期について、予想売上高を従来の1560億円から1590億円(前期比11.2%増)に、営業利益を85億円から107億円(同5.6倍)にそれぞれ引き上げている。第3四半期累計(2月21日-11月20日)において来店客数が伸び、育児・服飾雑貨、ベビー・マタニティ、子供衣料等、全般的に好調に推移。また、気温の低下にともない秋冬物衣料が伸長する中、売上高は想定を上回る見込み。加えて販管費が計画内に収まっていることが営業利益の押し上げに働く見通し。

 午後1時55分現在の株価は43円安の1535円。

提供:モーニングスター社

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