8日の東京株式市場見通し=軟調な展開が続きそう

国内市況

株式

2020/12/8 7:47

 予想レンジ:2万6300円-2万6600円(7日終値2万6547円44銭)

 8日の東京株式は、軟調な展開が続きそうだ。日経平均株価は、きのう7日の弱い地合いから、利益確定売りが先行するとみられる。売り一巡後は、手がかり材料難のなか、引き続き、時間外取引での米株価指数先物の動きに影響を受けそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=104円前半(7日終値は104円12-14銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=126円前後(同126円20-24銭)とやや円高方向にある。7日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、武田薬<4502.T>、楽天<4755.T>、デンソー<6902.T>などが、7日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、7日の大阪取引所終値比135円安の2万6435円だった。(高橋克己)

 8日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:30 10月家計調査、10月毎月勤労統計調査

・ 8:50 7-9月期GDP確報値、10月国際収支

・14:00 11月景気ウオッチャー調査

・5年国債入札

【海外】(時間は日本時間)

・19:00 独12月ZEW景況感指数

・米3年国債入札

・米大統領選挙、州の選挙結果認定の期限

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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