理経が急騰―ACSL、VFRとドローン活用現場をリアルに構築したエミュレータを共同開発へ

株式

2020/12/10 10:26

 理経<8226.T>が急騰し、一時28円高の242円を付けた。9日、自律制御システム研究所(ACSL)<6232.T>およびVFR(東京都品川区)と、自動車の自動運転の検証にも用いられているVR(バーチャルリアリティ)画像の生成技術を応用し、ドローン活用現場をリアルに構築したエミュレータを共同で開発すると発表し、材料視された。

 今回、理経の持つVR画像を生成する技術と、ACSLとVFRが持つドローン開発技術と実証実験の経験から、ドローン開発のための新たなエミュレータを開発することができるとし、共同開発を決めた。今後は、ドローン活用現場をリアルに構築し、ステレオカメラ、赤外線カメラ、レーザー光を利用するLiDARセンサーなど、点検用ドローンに使用されるカメラに対応したエミュレータを共同で開発し、ドローン開発の効率化を図るとしている。

提供:モーニングスター社

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