サムコが急落、21年7月期第1四半期決算での赤字転落を嫌気

株式

2020/12/11 10:47

 サムコ<6387.T>が急落し、一時420円安の2955円を付けている。10日引け後、21年7月期第1四半期(20年8-10月)の単体決算を発表。損益が赤字に転落し、嫌気された。

 第1四半期決算は、売上高が7億2000万円(前年同期比36.8%減)、営業損益は7600万円の赤字(前年同期は1億1800万円の黒字)だった。新型コロナウイルス感染症が拡大した影響で、20年7月期第3四半期(20年2-4月)の受注残高が減少していた影響を受け、売上高が伸び悩んだ。

 21年7月期第2四半期(20年8月-21年1月)の業績予想は、売上高24億円(前年同期比17.9%減)、営業利益2億2000万円(同52.2%減)を据え置いている。

 午前10時44分時点の株価は、前日比375円安の3000円。

提供:モーニングスター社

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