SYSHDが反落、21年7月期第1四半期決算は大幅な営業減益に

株式

2020/12/11 16:32

 SYSホールディングス<3988.T>が反落し、83円安の1326円を付けた。10日引け後、21年7月期第1四半期(20年8-10月)の連結決算を発表。大幅な営業減益となり、嫌気された。

 第1四半期決算は、売上高が14億1900万円(前年同期比1.2%減)、営業利益が6700万円(同23.7%減)だった。売上高は、新型コロナウイルスの影響などにより顧客が新規のソフトウエア投資に慎重であったことや、新規採用を抑制したことで受注が伸び悩んだことが影響。利益面では、売上高減に伴う利益の減少に加え、前年同期に一部の高収益プロジェクトの利益を計上していた反動などから、減益を強いられた。

 第2四半期(20年8月-21年1月)の業績予想は、売上高29億3000万円(前年同期比0.2%減)、営業利益1億500万円(同48.0%減)を据え置き。第1四半期決算の第2四半期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で48.4%、営業利益で63.8%となっている。

 11日の終値は、前日比70円安の1339円。

提供:モーニングスター社

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