日経平均は149円高、業種別値上がり率上位は機械、情報通信、保険など

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株式

2020/12/14 10:07

 14日午前10時時点の日経平均株価は前週末比149円75銭高の2万6802円27銭。寄り付き直後は小動きだったが、次第に上げ基調を強め、一時2万6870円47銭(前週末比217円95銭高)まで値を上げた。米国でファイザーが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種が現地14日にも開始される見込みとなり、また米議会の超党派議員グループが米追加経済対策法案を同日公表すると伝わり、時間外取引で米株価指数先物が上昇し、買い優勢となった。ただ、一巡後は上値の重い動きとなっている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1567、値下がり491。東証業種別株価指数では全33業種中、32業種が上昇している。値上がり率上位業種は、機械、情報通信、保険など。値下がりは1業種で空運。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・アセチレン<4093.T>

・大豊工業<6470.T>

・三菱製鋼<5632.T>

・フリービット<3843.T>

・三井ハイ<6966.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・ミサワ<3169.T>

・グッドコムA<3475.T>

・ヤーマン<6630.T>

・日東網<3524.T>

・鎌倉新書<6184.T>

提供:モーニングスター社

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