日本サードが急上昇、アースアイズと資本・業務提携

株式

2020/12/17 16:24

 日本サード・パーティ<2488.T>が急上昇し、92円高の869円を付けた。16日引け後、アースアイズ(東京都港区)との間で、医療・介護分野におけるソリューション開発等を行う事を含む資本・業務提携契約を締結することについて決議したことを明らかにし、材料視された。

 アースアイズは、不審行動をAI(人工知能)カメラが検知し、万引きを防止するソリューション「AIガードマン」や、それら技術を応用した事業を展開しているが、ICT(情報通信技術)分野のみならず医療・介護分野における知見のある日本サードがパートナーになることで、両者の強みを生かせると判断し、今回の協業に至った。業務提携では、第1弾として「病院、介護施設向けベッドサイド業務負荷軽減ソリューション」の共同開発を行う予定。資本提携では、アースアイズ社より第三者割当増資の方法により、同社の普通株式33株(同増資後の持株比率1.5%)の割当を受ける。

 17日の終値は、前日比18円高の795円。

提供:モーニングスター社

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