EMシステムが5連騰、CEHD子会社と共同で病院と保険薬局のEHR連携サービスの提供を開始

株式

2020/12/24 16:09

 イーエムシステムズ<4820.T>が5連騰し、一時32円高の922円を付けた。前場終値は30円高の920円。23日、CEホールディングス<4320.T>の連結子会社で電子カルテシステムの開発・販売を行うシーエスアイ(北海道札幌市)と共同で、病院と保険薬局のEHR(電子健康記録)連携サービスの提供を開始したと発表し、材料視された。この日はCEHDも続騰し、一時55円高の615円を付け、前場は32円高の592円となった。

 新サービスは、病院と保険薬局間で処方箋情報や調剤実施情報を電子的に連携するもので、患者からサービス利用の同意が得られた場合に、EMシステムズとシーエスアイのデータセンタ間通信により、処方箋情報を保険薬局へ、調剤実施情報を病院へ提供する。21年1月から、第1号病院である大牟田天領病院(福岡県大牟田市)と周辺保険薬局で運用が始まる。

 24日の終値は、前日比32円高の922円。

提供:モーニングスター社

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