オプトエレクがストップ高カイ気配、計画よりも赤字幅が縮小し21年11月期は黒字転換を予想

株式

2020/12/25 13:39

 オプトエレクトロニクス<6664.T>が続急騰。24日引け後の決算発表で、20年11月期の営業赤字が計画よりも縮小し、21年11月期に黒字転換を見込んだことが好感された様子。午後1時32分現在の株価は前日比80円ストップ高の477円買い気配で差し引き40万株の買い越しとなっている。

 20年11月期は、売上高65億4900万円(前期比9.7%減)、営業損益3億800万円の赤字(前期は1200万円の黒字)。新型コロナウイルス感染症の影響により、顧客の生産調整・操業停止・同社製品を用いた開発の延期等が発生し、売上高は4億5100万円の未達となったが、経営の効率化を目指し、製品の開発・生産・販売体制および組織の見直しによる販管費の圧縮に努めたことで、赤字幅は計画よりも2億200万円縮小した。続く21年11月期は売上高77億円(前期比17.6%増)、営業損益4億1300万円の黒字を見込んでいる。

提供:モーニングスター社

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