ソーバルが3日ぶり反落、21年2月期第3四半期決算は大幅な減益に

株式

2020/12/28 16:36

 ソーバル<2186.T>が3日ぶりに反落し、28円安の902円を付けた。前週末25日引け後、21年2月期第3四半期(20年3-11)の連結決算を発表。大幅な減益となり、嫌気された。

 第3四半期決算は、売上高が55億4900万円(前年同期比9.7%減)、営業利益が1億8100万円(同66.3%減)だった。派遣業務における主要顧客からの業務縮小を補うため、その他の既存顧客への営業や、新規顧客開拓を推進。既存顧客では、緊急事態宣言時の予算引き締めの反動が一部発生したとみられ、派遣・請負業務ともに、受注は堅調に推移したが、すべての減収分を吸収するまでには至らなかった。

 21年2月期業績予想は、売上高77億円(前期比7.7%減)、営業利益2億円(同68.4%減)を据え置き。第3四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で72.1%、営業利益で90.5%となっている。

 25日の終値は、前週末比23円安の907円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ