ケーヨーが反発、21年2月期第3四半期の単体決算は大幅な増益で着地

株式

2020/12/29 16:27

 ケーヨー<8168.T>が反発し、19円高の730円を付けた。28日引け後、21年2月期第3四半期(20年3-11月)の単体決算を発表。大幅な増益で着地し、好感された。

 第3四半期決算は、売上高が872億8700万円(前年同期比5.7%増)、営業利益が48億5500万円(同8.0倍)だった。売上高は、マスクや除菌グッズなどの感染症対策用品や新しい生活様式・巣ごもり需要からDIY・園芸用品、トレーニング用品、テレワークの普及によるオフィス家具などの販売が引き続き好調に推移した。利益面では、荒利益率が比較的高いDIY・園芸用品の売上高の増加による荒利益率の改善などが寄与した。

 21年2月期業績予想は、売上高1110億円(前期比3.1%増)、営業利益39億円(同7.4倍)を据え置き。第3四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で78.6%、営業利益では超過達成となっている。

 29日の終値は、前日比14円高の725円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ