アイモバイルが3日ぶり反発、東海東京調査センターは「アウトパフォーム」継続、目標株価引き上げ

株式

2020/12/30 7:37

 アイモバイル<6535.T>が3日ぶりに反発。東海東京調査センターでは28日付で、投資判断「アウトパフォーム」(強気)を継続、目標株価は1480円から1610円に引き上げている。

 「ふるなび」は10月末からテレビCMの全国放送を開始、CMによる認知度向上は、顧客と契約自治体の獲得につながるとみられるとコメント。また、11月中旬からは「Yahoo!ショッピング」への出店を開始、「Yahoo!ショッピング」店舗独自のキャンペーンもあることから、新規顧客獲得に貢献していると見られ、年末にかけた需要獲得に注目したいとしている。

 目標株価1610円は、21年7月期予想連結一株利益94.8円と上場来PER平均値17倍から算出されている。バリュエーションはふるさと納税の需要期である年末にかけて拡大する傾向があること。現在株価との乖離が15%以上であることから、「アウトパフォーム」を継続するとしている。

 同証券では連結営業利益について、21年7月期29億700万円(前期比29.4%増、会社側計画は25億円)、22年7月期32億9700万円、23年7月期37億8900万円と試算している。

 29日の終値は、134円高の1360円。

提供:モーニングスター社

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