日経平均は420円高、業種別値上がり率上位はゴム製品、非鉄金属、パルプ紙など

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株式

2021/1/8 10:09

 8日午前10時時点の日経平均株価は前日比420円11銭高の2万7910円24銭。取引時間中としては、1990年8月以来約30年5カ月ぶりの高値水準となる。朝方は、買いが先行した。大型の米経済対策への期待感が続き、7日の米国株式市場で主要3指数が最高値を更新した流れを受け、投資家心理が好転。株価指数先物買いを交えて上げ幅を拡大し、2万7900円台で堅調に推移している。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1459、値下がり619。東証業種別株価指数では全33業種中、27業種が上昇している。値上がり率上位業種は、ゴム製品、非鉄金属、パルプ紙など。値下がり率上位業種は、精密、不動産、電気ガスなど。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・星光PMC<4963.T>

・愛知鋼<5482.T>

・ネクステージ<3186.T>

・JSR<4185.T>

・黒崎播磨<5352.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・SHIFT<3697.T>

・キユーソー流通<9369.T>

・ベルク<9974.T>

・北興化学<4992.T>

・ダイニク<3551.T>

提供:モーニングスター社

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