日経平均は50円高、構成銘柄では中外薬、富士電機、東電力HDなどが値上がり率上位

国内市況

株式

2021/1/12 11:07

 12日午前11時時点の日経平均株価は前週末比50円56銭高の2万8189円59銭。朝方は、トランプ米大統領の弾劾をめぐる米政治の混乱が警戒され、11日の米国株式が下落した流れを受け、寄り付き後まもなく2万7899円45銭(前週末比239円58銭安)まで下落した。一巡後は、株価指数先物買いを交えて上げに転じ、一時2万8287円37銭(同148円34銭高)まで値を上げる場面もあった。その後、利益確定売りに再度マイナス圏入りした後、プラス圏に引き戻し、底堅く推移している。

 日経平均構成銘柄では、中外薬<4519.T>、富士電機<6504.T>、東電力HD<9501.T>などが値上がり率上位。半面、王子HD<3861.T>、日製鋼<5631.T>、川崎汽<9107.T>などが値下がり率上位。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ