米国株式市場:エネルギー関連の上昇や経済対策に期待、NY・ナスダック反発

株式

2021/1/13 7:46

 12日の米国株式は、反発した。NYダウが前日比60.00ドル高の3万1068.69ドル、ナスダック総合指数が同36.003ポイント高の1万3072.434ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が10億5569万株、ナスダック市場が69億6889万株だった。

 NY原油先物WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格が、サウジアラビアによる追加の減産表明を背景に6日続伸したことから、エネルギー関連銘柄が上昇。バイデン次期政権による追加の経済対策への期待感なども支えとなり、反発につながった。NYダウ採用銘柄では、ダウ(旧ダウ・デュポン)<DOW>やインテル<INTC>、ゴールドマン・サックス<GS>などが、値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比変わらずの2万8190円だった。

提供:モーニングスター社

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