明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、手掛かり材料難で様子見ムードに
あす19日の東京株式市場で、主要株価指数は上値の重い展開か。現地18日の米国市場は、キング牧師誕生日の祝日で休場。国内では重要経済指標の発表は予定されておらず、手掛かり材料難で様子見ムードに傾きやすい。今月下旬に本格化する20年4-12月期の決算発表を見極めたいとの空気もあり、積極買いは期待しにくいとみられる。むろん、過剰流動性相場への期待感は根強いものの、なおテクニカル的な過熱感もあり、「新たな材料が出てこないと上値追いは厳しい」(準大手証券)との声も聞かれた。
18日の日経平均株価は大幅続落し、2万8242円(前週末比276円安)引け。朝方は、低調な米経済指標などを背景に前週末の米国株式が下落した流れを受け、売り優勢で始まり、下げ幅は一時400円を超えた。一巡後は、押し目買いに下げ渋ったが、戻りは限定され、その後は上値が重くなった。チャート上では、7営業日ぶりに5日移動平均線を下回ったが、目先下値抵抗力を示すのか、あるいは2万8000円割れへの調整が意識されるのかが注目される。
提供:モーニングスター社
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