26日の債券市場見通し=買い優勢の展開か

債券

2021/1/26 8:25

予想レンジ:債券先物中心限月(21年3月限)151.90円-152.00円、長期国債利回り0.025%-0.035%

 26日の債券市場は、買い優勢の展開か。

 前日の米国債は上昇した。「米製薬大手による新型コロナワクチンの開発打ち切り、経済対策の議会通過を巡る不透明感などが買い材料となった」(銀行系証券)という。

 国内市場でも、リスク回避的な海外市場の流れを引き継ぎ、買いが先行しそうだ。財務省が実施する40年国債入札は、「4月から発行額が増え、需給面での先き行きを巡る不安はくすぶっているが、入札は無難に通過しそうだ」(銀行系証券)と指摘する。

提供:モーニングスター社

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