スノーピークが大幅に反発し昨年来高値、21年12月期も大幅な増益見通しで買い人気

株式

2021/2/15 16:32

 スノーピーク<7816.T>が大幅反発。500円高の2549円を付け、10月14日の昨年来高値2180円を大きく更新した。前週末12日引け後、21年12月期の連結業績予想を発表。大幅な増益見通しを示し、買い人気を集めた。

 21年12月期業績は、売上高205億円(前期比22.3%増)、営業利益20億5000万円(同37.3%増)を予想。国内・海外市場ともに、新規顧客創造・既存ユーザーのロイヤルカスタマー化に注力。国内市場では、継続的に新規出店・エントリー商材の継続訴求を実施し、新規顧客の開拓に注力するとともに、体験型消費(キャンプ場・イベント等)の強化を進めることでロイヤルユーザーの増加を目指す。期末一括配当は12.5円(前期実績12.5円)を計画している。

 20年12月期決算は、売上高が167億6400万円(前期比17.6%増)、営業利益14億9300万円(同61.6%増)だった。

 15日の終値は、前日比500円高の2549円。

提供:モーニングスター社

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