アマダが小動き、三菱UFJモルガン証は「オーバーウエート」継続、目標株価は1800円に引き上げ

株式

2021/2/19 17:00

 アマダ<6113.T>が小動き。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では18日付で、レーティング「オーバーウエート」(強気)を継続、目標株価は1700円から1800円に引き上げている。

 同証券では業績予想を上方修正、あわせて目標株価を1800円に引き上げるとしている。構造改革を通じて収益力が向上しており、世界経済正常化時の業績拡大余地が大きいとの見方を据え置き、「オーバーウエート」を継続するとしている。

 同証券では、連結営業利益について、同証券従来想定よりも固定費削減進展と需要環境改善が進展していることを反映し上方修正、21年3月期211億円(前期比39.2%減、従来169億円、会社側計画は190億円)、22年3月期469億円(従来443億円)、23年3月期563億円(同538億円)と試算している。

 22年3月期は先進国での販売回復による数量効果と固定費削減により大幅増益を予想。人件費、交通費、展示会費用などの経費削減の進展で、21年3月期第3四半期(20年10-12月)に構造改革の目標である2000億円の損益分岐点を前倒しで達成したと推測するとしている。

 19日の終値は、前日比4円高の1267円。

提供:モーニングスター社

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