マルマエが続急伸、1月の受注残高は前年比30%増

株式

2021/2/22 12:42

 マルマエ<6264.T>が続急伸。19日引け後に発表した、21年8月期1月度の受注残高が材料視された様子。株価は前週末比72円高の1245円まで値を上げている。

 1月度の受注残高は、「FPD(フラットパネルディスプレー)分野」は2億2500万円(前年同月比17.5%減)だったが、主力の「半導体分野」は、受注と検収共に順調だったことから6億9600万円(同39.7%増)に増大。「その他分野」を合わせた合計は10億1000万円(同30.0%増)に伸長した。

 今後の見通しとして、「半導体分野」は全般的に好調で市場的には過去最高水準に近づいており、同社の受注も好調に推移する見通し。6月以降は市場環境に一服感がでる見通しもあるが、シェアの拡大と消耗品受注の好調さなどから概ね順調に推移する見込み。FPD分野では、市場環境が回復傾向にあるとしている。

 午後零時38分現在の株価は45円高の1290円。

提供:モーニングスター社

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