東レ、高ウイルス除去性と高透水性を兼ね備えた新たなUF膜を開発

株式

2021/2/26 16:28

 東レ<3402.T>は25日、水処理に用いられるPVDF(ポリフッ化ビニリデン)製限外ろ過(UF)膜について、高ウイルス除去性と高透水性を兼ね備えた新たなUF膜を開発したと発表した。

 ウイルスを効果的に除去し、かつ透水性が低下しないため、食品・飲料から下廃水再利用など幅広い分野の水処理において、安全・安心な処理水を省エネルギー、低コストで提供することが期待できるという。今後、実用化を目指して各用途での実証を加速するとしている。

 26日の終値は、前日比21.3円安の696.6円。

提供:モーニングスター社

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