<米国株情報>エクソン、2名のアクティビストを取締役に指名―業績悪化への批判回避が狙い

株式

2021/3/3 10:15

 米石油最大手エクソン・モービル<XOM>は1日、2名のアクティビスト(物言う株主)を取締役に指名したことを明らかにした。業績悪化で株主からの批判をかわす狙い。

 新たに取締役に就任したのは、インクルーシブ・キャピタル・パートナーズの共同創業者であるジェフリー・ウッベン氏と投資会社アタイロス創業者のマイケル・アンジェラキス氏。アンジェラキス氏はケーブルテレビ最大手コムキャスト<CMCSA>の元CFO(最高財務責任者)で、ウッベン氏はバリューアクト・キャピタルの共同創業者としても知られる。両者とも再生可能エネルギーや石油など化石燃料の企業での実務経験がないため、市場では就任を疑問視する向きもある。

 エクソンは2月2日に発表した20年12月期決算で224億ドルの最終赤字を計上した。こうした業績不振を受け、同社の株価は低迷。時価総額も減少し、20年夏にはダウ工業株30種平均の構成銘柄からも除外されたが、足元の株価は原油先物価格の回復に加え、事前にアクティビストの取締役就任報道もあり、年初来で株価は40%近く上昇している。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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