日経平均は613円程度安、採用銘柄の値下がり率上位に住友鉱、大平金、ソフバンGなど

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株式

2021/3/4 14:36

 4日午後2時33分すぎの日経平均株価は、前日比613円程度安い2万8945円前後で推移する。後場に入り、手がかり材料に乏しいなか、株価指数先物に断続的な売りが出たこともあり、午後1時7分には、同848円06銭安の2万8711円04銭ときょうの安値を付ける場面がみられた。時間外取引で米株価指数先物が、下げ幅を広げていることも重しとなった。その後は、もみ合いながらも、下げ幅を縮小する動きにある。為替市場では、ドル・円が1ドル=107円05銭前後(3日は106円81-83銭)で小動きが続く。

 日経平均採用銘柄では、値下がり率上位に、住友鉱<5713.T>、大平金<5541.T>、ソフバンG<9984.T>、ファーストリテ<9983.T>、三井金属<5706.T>がランクイン。値上がり率の上位には、日立造<7004.T>、リコー<7752.T>、川崎汽<9107.T>、新生銀行<8303.T>、商船三井<9104.T>が入っている。

提供:モーニングスター社

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