DyDoが一時急落、22年1月期の2ケタ減益見通しを嫌気

株式

2021/3/5 10:01

 ダイドーグループホールディングス(DyDo)<2590.T>が急落し、一時180円安の4960円を付けている。4日引け後、22年1月期の連結業績予想を発表。2ケタの減益見通しを示し、嫌気された.

 22年1月期業績は、売上高1645憶円(前期比4.0%増)、営業利益42億円(同25.0%減)を予想。自販機網の強化拡充に向け、消費者の行動変化を捉えた営業活動を推進するほか、業務効率の改善を目指すしスマートオペレーションを全社展開する。一方、スマートオペレーション体制構築にかかる先行投資や、ヘルスケア領域における成長戦略の投資が重しとなり、減益となる見込み。配当は、中間期30円(前期実績30円)、期末30円(同30円)の合計60円(同60円)を計画している。

 21年1月期決算は、売上高が1582億2700万円(前期比6.0%減)、営業利益は56億200万円(同93.6%増)だった。

 午前9時58分時点の株価は、前日比10円安の5130円。

提供:モーニングスター社

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