米国株式市場:経済指標を好感、NYダウ、ナスダック4日ぶり反発
2021/3/8 7:46
前週末5日の米国株式は、4日ぶりに反発した。NYダウが前日比572.16ドル高の3万1496.30ドル、ナスダック総合指数が同196.676ポイント高の1万2920.148ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が13億9010万株、ナスダック市場が76億2798万株だった。
米2月の雇用統計で、非農業分野の雇用者数が、季節調整済みで前月比37万9000人増と、市場予想平均の同18万2000人増を大きく上回った。景気回復期待が高まったことや、3日連続で下落していた反動などから買いが優勢となり、NYダウは一時、650ドルを超える上昇をみせる場面もあった。同指数の採用銘柄では、シェブロン<CVX>やインテル<INTC>、ユナイテッドヘルス<UNH>が、値上がり率の上位に入っている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末5日の大阪取引所清算値比420円高の2万9180円だった。
提供:モーニングスター社
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