カクヤスが急伸、通期の営業利益予想を下方修正するもアク抜け感

株式

2021/3/8 13:48

 カクヤスグループ<7686.T>が急伸。5日引け後に、21年3月期の連結業績予想を下方修正したが、アク抜けの動き。株価は前週末比78円高の1649円まで値を上げている。

 21年3月期について、予想売上高を従来の884億9500万円から811億1900万円(前期比25.3%減)に減額し、営業損益を15億1600万円の赤字から22億600万円の赤字(前期は12億5900万円の黒字)へと、赤字幅を拡げている。1都3県に対する緊急事態宣言の再度の延長が表明されたことで飲食消費の戻りが一段と遅くなることが想定され、本来なら12月に次ぐ売上水準が期待される3月において、十分な業績回復が期待できそうにないことが主な要因。

 午後1時45分現在の株価は54円高の1625円。

提供:モーニングスター社

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