豊田通商、新東名高速道路でトラックの後続車無人隊列走行技術を実現

株式

2021/3/8 16:13

 豊田通商<8015.T>は前週末5日、経済産業省および国土交通省から受託した「トラックの隊列走行の社会実装に向けた実証」の一環として、2月22日に、新東名高速道路の遠州森町PA-浜松SA(約15km)において、後続車の運転席を実際に無人とした状態でのトラックの後続車無人隊列走行技術を実現したと発表した。

 今回実現したトラックの後続車無人隊列走行技術は、3台の大型トラックが、時速80Kmで車間距離約9mの車群を組んで走行するもので、無人状態で車間距離維持や先頭車追従を可能とするもの。今後、同社は、これまでの実証で得られた知見を生かして、国内の陸上輸送の効率化に貢献するとしている。

 8日の終値は、前週末比20円高の4565円。

提供:モーニングスター社

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