ヤーマンが急落、第3四半期累計は好調に推移するも材料出尽くし感

株式

2021/3/15 12:58

 ヤーマン<6630.T>が急落。12日引け後の決算発表で、21年4月期第3四半期累計(20年5月-21年1月)の連結業績は好調な推移を示したが、いったん材料出尽くしの動き。株価は前週末比233円安の1575円まで値を下げている。

 21年4月期第3四半期累計は、売上高285億700万円(前年同期比64.9%増)、営業利益54億4300万円(同2.4倍)。新型コロナウイルス感染症の拡大により、顧客の消費行動が実店舗での購入からECを中心とした通信販売にシフトする中、「通販部門」が営業利益16億600万円(同23.7%増)、「直販部門」が営業利益45億6500万円(同3.0倍)となって全体をけん引。連結営業利益の通期予想58億円(前期比2.3倍)に対する進ちょく率は93.8%となっている。

 午後零時52分現在の株価は207円安の1601円。

提供:モーニングスター社

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