バンナムHDが5日続伸、東海東京調査センターは「アウトパフォーム」・目標株価1万1000円に引き上げ

株式

2021/3/17 16:10

 バンダイナムコホールディングス<7832.T>が5日続伸。東海東京調査センターでは16日付で、投資判断を「ニュートラル」(中立)から「アウトパフォーム」(強気)に、目標株価を8000円から1万1000円に、それぞれ引き上げている。

 「機動戦士ガンダム」を始め有力IPを多数保有し、これらをゲーム、玩具、映像、リアル×幅広いユーザー層×グローバル展開が実現しているグローバルでも希少なコンテンツ総合企業であり、今後、コンテンツ業界のグローバル再編が本格化した際には中心的な役割を担うと考えているとコメントしている。株価バリュエーションは、従来の国内競合ゲーム会社との比較を止め、第3四半期(20年10-12月)末の同社LTM(Last Twelve Months)PER実績32倍を採用。これに22年3月期同証券予想連結一株利益345.7円を乗じ算出されている。

 同証券では連結営業利益について、21年3月期849億2500万円(前期比7.8%増、会社側計画は720億円)、22年3月期992億4200万円、23年3月期1054億800万円と試算している。

 17日の終値は、前日比185円高の8313円。

提供:モーニングスター社

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