マルマエが一時急伸、2月度の受注残高を材料視

株式

2021/3/22 16:36

 マルマエ<6264.T>が一時急伸。19日引け後に発表した、21年8月期2月度の受注残高が材料視された様子。株価は前週末比68円高の1427円まで値を上げる場面があった。

 2月度の受注残高は、「FPD(フラットパネルディスプレー)分野」が3億2400万円(前年同月比14.3%増)で、主力の「半導体分野」は、検収が好調に推移する中、受注も好調だったことから6億970000万円(同36.4%増)に増大。全体として10億7700万円(同34.0%増)に伸長した。

 今後の見通しとして、「半導体分野」は、市場環境は過去最高水準にあり、足もとでメモリ向け投資が拡大する中、受注は多少の山谷はありながらも好調に推移する見通し。FPD分野は、市場環境は急回復傾向にあり、受注の再開、シェア拡大の効果などにより、しばらくは好調な受注が予想されるとしている。

 22日の終値は、前週末比15円高の1374円。

提供:モーニングスター社

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