日経平均は53円安、構成銘柄では日本郵政、長谷工、三井化学などが値下がり率上位

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株式

2021/3/30 11:05

 30日午前11時時点の日経平均株価は前日比53円94銭安の2万9330円58銭。朝方は、3月期末の配当落ち(180円程度)の影響を受け、軟化して始まった。ただ、配当再投資目的の先物買い期待もあって指数寄与度の高い銘柄の上昇を支えに上げに転じ、一時2万9478円20銭(前日比93円68銭高)まで上昇する場面もあった。一巡後は、利益確定売りに再びマイナス圏入りし、一時2万9283円89銭(同100円63銭安)まで値を下げた。その後、下げ渋っているが、戻りは鈍い。

 日経平均構成銘柄では、日本郵政<6178.T>、長谷工<1808.T>、三井化学<4183.T>などが値下がり率上位。半面、川崎汽<9107.T>、Jフロント<3086.T>、ANA<9202.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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