<今日の仮想通貨市況>ペイパルが暗号資産での商品購入決済サービス開始、BTC堅調

仮想通貨

2021/3/31 10:09

 31日午前10時5分現在の主要暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=654万6500円(過去24時間比3.35%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=20万5960円(同3.38%高)など買い優勢となっている。

 30日、米決済大手ペイパル・ホールディングスが商品購入時に暗号資産で支払い可能な決済サービスを開始したことが好感された。前日に米カード決済大手ビザがドルに連動するステーブルコインであるUSDコイン(USDC)での決済を導入すると発表したこともあり、金融業界で暗号資産を取り扱う動きが広がるとの見方が一段と強まっている。

 このほか、ニューヨーク証券取引所を傘下に持つICE(米インターコンチネンタル取引所)が運営する米暗号資産プラットフォーマーのバックトが、ビットコイン・デジタル資産の消費者向けアプリをローンチしたと発表。同アプリは、暗号資産のほか、旅行のマイルや報酬ポイント、ロイヤリティなど、ビットコインのみならず、アプリ上の報酬ポイントやギフト券を一種の「デジタル資産」として、様々なデジタル化された資産を利活用できるサービスを提供するという。

(イメージ写真提供:123RF)

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