テックポイントが下げ渋り、モーニングスターは「自動運転車の普及などで急成長期待」と

株式

2021/4/5 9:17

 監視カメラや車載向けカメラの半導体を手掛けるテックポイント・インク<6697.T>が下げ渋っている。モーニングスターは5日付レポートで、想定株価レンジを2000-2400円(従来は1600-2000円)に引き上げ、投資判断を「オーバーウエート」(強気)継続とした。

 レポートでは、オーディオ機能付き監視カメラ向け半導体の好調と自動運転車の普及などによる車載カメラ向け半導体の需要増により、22年12月期以降も急成長を期待できるとしている。足元の半導体製造能力のひっ迫についても、21年12月期の売上高計画に対する生産キャパシティを確保済みという。

 株価は寄り付き直後に前週末比54円安の1557円まで下落したものの、その後は下げ幅をやや縮めた。午前9時13分時点の株価は同11円安の1600円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ