薬王堂HDが急落、通期の営業利益は計画を超過するも22年2月期に横ばいを予想

株式

2021/4/6 14:44

 薬王堂ホールディングス<7679.T>が急落。5日引け後の決算発表で、21年2月期の連結営業利益は計画を超過したが、22年2月期の営業利益に横ばいを見込んだことが嫌気された様子。株価は前日比180円安の2636円まで値を下げている。

 21年2月期は、売上高1105億円(前期比8.3%増)、営業利益49億7600万円(同27.1%増)。新型コロナウイルス感染症に対する予防意識の高まりや外出自粛などによりヘルスケアや化粧品は伸び悩んだが、巣ごもり需要により日用品や食品が好調に推移する中、営業利益は従来予想を10億6100万円超過した。一方、22年2月期については、予想売上高1208億円(前期比9.3%増)、営業利益49億7600万円(同横ばい)としている。

 午後2時38分現在の株価は175円安の2641円。

提供:モーニングスター社

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