日経平均は113円高、業種別値上がり率上位は海運、金属製品、鉄鋼、輸送用機器など

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株式

2021/4/7 10:07

 7日午前10時時点の日経平均株価は前日比113円12銭高の2万9809円75銭。朝方は、きのう大幅反落(392円62銭安)した反動から買いが先行した。直後には、6日の米国株安が重しとなり、下げに転じる場面もあったが、下値はごく限定的で、すかさず切り返した。6日公表されたIMF(国際通貨基金)の世界経済見通しの上方修正や、時間外取引の米株価指数先物高も支えとなり、一時2万9867円94銭(前日比171円31銭高)まで上昇した。一巡後は伸び悩み商状となっている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1718、値下がり354。東証業種別株価指数では全33業種中、29業種が上昇している。値上がり率上位業種は、海運、金属製品、鉄鋼、輸送用機器など。値下がりは4業種で、医薬品、石油石炭製品、保険、銀行。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・東芝テック<6588.T>

・メディシス<4350.T>

・三谷産業<8285.T>

・アルインコ<5933.T>

・福井コンH<9790.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・サイバーL<3683.T>

・ポピンズHD<7358.T>

・ネクステージ<3186.T>

・Jリース<7187.T>

・グローバルK<6189.T>

提供:モーニングスター社

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