ユーグレナが急落、海外募集の新株式発行で希薄化・需給悪化を懸念

株式

2021/4/8 9:48

 ユーグレナ<2931.T>が急落し、一時98円安の973円を付けた。7日引け後、海外募集による新株式発行を行うと発表し、将来的な希薄化・需給悪化が懸念された。

 新規発行株式数は2100万株で、発行価格は4月19日から21日までのいずれかの日に決め、払込期日は発行価格等決定日の3営業日後とする。希薄化割合は22%。差引手取概算額129億円で、キューサイの全株式を保有するQ-Partnersへの出資比率を49%まで引き上げるためのコールオプション行使資金などに充当する予定。

提供:モーニングスター社

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