日経平均は13円安、業種別値下がり率上位は海運、水産農林、石油石炭製品など

国内市況

株式

2021/4/12 10:16

 12日午前10時時点の日経平均株価は前週末比13円29銭安の2万9754円77銭。朝方は、買いが先行した。前週末の米国株式市場でNYダウが最高値を更新し、ナスダック総合指数が続伸した流れを受け、寄り付き直後に2万9876円04銭(前週末比107円98銭高)まで値を上げた。ただ、時間外取引の米株価指数先物安もあって、利益確定売りに傾き、いったん下げに転じ、一時2万9726円31銭(同41円75銭安)まで軟化した。その後の戻りは限定され、前週末終値近辺でもみ合い商状となっている。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり1279、値下がり777。東証業種別株価指数では全33業種中、20業種が上昇している。値上がり率上位業種は、鉄鋼、証券商品先物、輸送用機器など。値下がり率上位業種は、海運、水産農林、石油石炭製品など。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・わらべや日洋<2918.T>

・グッドコムA<3475.T>

・ウッドワン<7898.T>

・イワキ<8095.T>

・シンフォニア<6507.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・パイプドHD<3919.T>

・インソース<6200.T>

・イオンFS<8570.T>

・鎌倉新書<6184.T>

・ワタベ<4696.T>

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ