今晩のNY株の読み筋=米3月CPIや米30年債入札に注目

株式

2021/4/13 17:21

 13日の米国株式市場では、米3月CPI(消費者物価指数)が注目となる。市場予想の平均値は前月比0.5%上昇、前年比2.5%上昇。インフレ加速が意識されれば米長期金利の上昇を促し、グロース株を中心に上値が重くなる可能性がある。また、米30年債入札が無難な通過となれば良いが、需要が低調となれば株式市場に影響を及ぼす恐れがありそうだ。

 このほか、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、バーキン米リッチモンド連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁と、21年のFOMC(米連邦公開市場委員会)の投票権を有するメンバーの発言機会も多く、こちらにも関心を払っておきたい。

<主な米経済指標・イベント>

米3月CPI(消費者物価指数)、米30年債入札

デイリー米サンフランシスコ連銀総裁、バーキン米リッチモンド連銀総裁、ボスティック米アトランタ連銀総裁が発言

◎投資関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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