ミナトHDがストップ高カイ気配、3社共同で国内大手メーカー向け製品のROM書込みを本格稼働

株式

2021/4/15 11:06

 ミナトホールディングス<6862.T>が80円ストップ高の506円カイ気配となっている。14日、グループ会社であるミナト・アドバンスト・テクノロジーズ(神奈川県横浜市、以下「MAT」)は、韓国三星電子の日本法人である日本サムスン(東京都港区)、トーメンデバイス<2737.T>と共同で、国内大手メーカーが国内および世界に向けて展開する製品に搭載されるデバイスの供給プロジェクトを本格稼働したと発表し、材料視されている。

 今回の3社による共同プロジェクトは、大手デバイスメーカーの日本法人である日本サムスンが新たに開発した高性能・大容量の新型デバイスに、MATがプログラム書込みを行い、デバイス商社であるトーメンデバが国内大手メーカーに対して納入するもの。本デバイスが用いられる製品は国内外の市場において高い需要が継続しており、本プロジェクトを通してMATが行うROM書込み事業の飛躍的な拡大が見込まれるとしている。

提供:モーニングスター社

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