日経平均は583円安、全33業種中32業種が下落、値下がり銘柄数1900超

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株式

2021/4/20 10:05

 20日午前10時時点の日経平均株価は前日比583円30銭安の2万9102円07銭。朝方は、19日の米国株安を受け、売り優勢で始まった。新型コロナウイルスの感染拡大により、大阪府がきょうにも緊急事態宣言の発出を政府に要請する見通しで、東京都も発出要請を検討すると報じられ、経済への影響も警戒された。株価指数先物売りを交えて下げ幅を拡大し、一時2万9100円を割り込む場面もあった。その後も安値圏で軟調に推移している。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり222、値下がり1904。東証業種別株価指数では全33業種中、32業種が下落している。値下がり率上位業種は、機械、電機、不動産など。値上がりは1業種で、海運。

午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)

・タカキタ<6325.T>

・南陽<7417.T>

・ウイングA<4432.T>

・ユーザーL<3984.T>

・MSコンサル<6555.T>

午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)

・M&A<2127.T>

・ユーグレナ<2931.T>

・ヤマエ久野<8108.T>

・オープンドア<3926.T>

・コシダカHD<2157.T>

提供:モーニングスター社

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