ゼネラルオイスターが一時急伸、ウイルスフリーカキの陸上養殖法に関し中国で特許査定

株式

2021/4/20 10:41

 ゼネラル・オイスター<3224.T>が急伸し、一時50円高の1070円を付けている。19日引け後、海洋深層水を用いた世界初となるウイルスフリーカキの陸上養殖の実用化に向けた研究開発を行っているが、開発した陸上養殖の方法に関し、中国で特許査定を受けたと発表、材料視された。

 同方法はすでに、日本と台湾、米国で特許を取得している。同社では、現在の研究開発状況は、ラボラトリー内においてウイルスフリーのカキを成育させる試みに成功。今後、大量生産して世の中に広く供給していくためには、IoT(モノのインターネット)などによってオートメーション化が可能な大規模プラントの建設が必要となるが、現在はその前段階として、スモール・スケールのプラントで量産化に向けた実証実験を行っているという。

 午前10時38分時点の株価は、前日比11円高の1031円。

提供:モーニングスター社

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