<今日の仮想通貨市況>買い優勢、ペイパルの暗号資産取り扱い拡充などを好感

仮想通貨

2021/4/21 9:44

 21日午前9時35分現在の主要暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=609万7725円(過去24時間比3.02%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=25万4220円(同11.26%高)など買い優勢となっている。

 20日、米オンライン決済大手ペイパル傘下の個人間送金サービス「ベンモ」がBTC、ETH、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)の4暗号資産の取り扱いを開始したことや、フェイスブックが主導する独自暗号資産「ディエム(旧リブラ)」が21年後半にも始まると報じられたことなどを受け、全般に買い戻し機運が広がっているようだ。

 このほか、バイナンスUSが5月1日付で元OCC(米通貨監督庁)長官代行のブライアン・ブルックス氏が新CEO(最高経営責任者)に就任すると発表したことなどを受け、バイナンスコイン(BNB)が過去24時間比21.69%高と急伸しているのが目立っている。

(イメージ写真提供:123RF)

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