日経平均は602円安、2万8500円割れ、構成銘柄ではJFE、日本製鉄、神戸鋼などが値下がり率上位

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株式

2021/4/21 11:09

 21日午前11時1分時点の日経平均株価は前日比602円47銭安の2万8497円91銭。取引時間中での2万8500円割れは3月25日(安値2万8414円92銭)以来約1カ月ぶりとなる。朝方は、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大を背景に21日の欧米株式が下落した流れを受け、売り優勢で始まった。国内で緊急事態宣言が再発出される方向にあることも重しとなり、下げ幅を拡大して2万8500円割れ水準で軟調に推移している。

 日経平均構成銘柄では、JFE<5411.T>、日本製鉄<5401.T>、神戸鋼<5406.T>などが値下がり率上位。半面、値上がりは2銘柄でソフバンG<9984.T>と第一三共<4568.T>。

提供:モーニングスター社

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