古河電工、自家消費型の太陽光発電設備を三重事業所内に導入

株式

2021/4/23 12:42

 古河電気工業(古河電工)<5801.T>は23日、NTTアノードエナジー(東京都千代田区)によるオンサイト方式(自家消費型)の太陽光発電設備を、同社三重事業所(三重県亀山市)内にある自動車部品事業部門所管の古河ASの三重工場向けに導入し、4月から電力受給を開始すると発表した。

 今回、生産する全製品が自動車メーカー向けである三重事業所内の自動車部品工場に太陽光発電設備を導入することで、同社製品の製造時に排出する二酸化炭素を削減し、自動車業界のバリューチェーン全体の温室効果ガス削減に貢献するという。発電能力は約500KW規模で、二酸化炭素の削減効果は同工場の二酸化炭素排出量の約10%(19年度比)にあたる年間最大約400トンを見込んでいる。

 午後零時41分時点の株価は、前日比53円安の2834円。

提供:モーニングスター社

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