トヨタ、スズキ、SUBARU、ダイハツ、マツダと次世代の車載通信機の技術仕様を共同で開発

株式

2021/4/27 13:44

 トヨタ自動車<7203.T>は27日、スズキ<7269.T>、SUBARU<7270.T>、ダイハツ工業、マツダ<7261.T>の5社で、より安全で快適なコネクティッドサービスの早期提供に向け、次世代の車載通信機の技術仕様を共同で開発し、通信システムの共通化を推進することで合意したと発表した。

 今回、同社が開発した車載通信機技術をベースに、スズキ・SUBARU・ダイハツ・マツダが保有する技術を盛り込みながら、クルマからネットワーク、車載通信機センターまでの接続仕様を共通化した次世代のコネクティッドカー向けのシステムを構築する。それにより、車両と車載通信機センター間の通信品質がこれまで以上に安定し、顧客とオペレーター間の通話がよりクリアに、接続スピードもより速くなるなど、顧客により快適なコネクティッドサービスを提供する。各社の開発工数を低減し、システム運用や機能追加を含むバージョンアップなどを簡素化することで、設備や人員などリソースの最適化を図るという。

 午後1時43分時点の株価は、前日比58円安の8207円。

提供:モーニングスター社

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