日経平均は103円安、マイナス寄与度上位はソニーG、東エレク、ファナックなど

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株式

2021/4/30 10:35

 30日午前10時30分時点の日経平均株価は前営業日比103円23銭安の2万8950円74銭。朝方は、売りが先行した。29日の米国株式は上昇したものの、GW(ゴールデンウイーク)の谷間で明日からの5連休を控え、持ち高調整売りに軟化し、一時2万8894円90銭(前営業日比159円07銭安)まで下落した。ソニーG<6758.T>など決算発表を受けた一部主要銘柄の株安も重しとなった。一巡後は下げ渋り、2万9000円台に引き戻す場面もあったが、買いは続かず、その後はさえない展開となっている。日本時間午前10時に発表された中国4月製造業PMI(購買担当者景気指数)が51.1(前月比0.8ポイント低下)と市場予想の51.7を下回り、投資家心理の後退につながった。

 日経平均株価に対するマイナス寄与度上位はソニーG<6758.T>、東エレク<8035.T>、ファナック<6954.T>など。プラス寄与度上位はソフバンG<9984.T>、資生堂<4911.T>、サイバー<4751.T>など。

提供:モーニングスター社

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