日経平均は241円安、構成銘柄では大平金、三井E&SH、日産自などが値下がり率上位

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株式

2021/5/12 11:05

 12日午前11時時点の日経平均株価は前日比241円66銭安の2万8366円93銭。朝方は、買いが先行した。11日のNYダウは大幅続落したものの、日経平均がきのう急反落(909円75銭安)したことで押し目買い優勢となり、前場早々に2万8831円03銭(前日比222円44銭高)まで上昇する場面があった。ただ、米長期金利の先高警戒は根強く、一巡後は売りに傾き、下げに転じた。時間外取引の米株価指数先物の軟化も重しとなり、先物売りを交えて下げ幅を拡大し、一時2万8329円01銭(同279円58銭安)まで下落した。その後の戻りは限定され、足元では上値の重い展開となっている。

 日経平均構成銘柄では、大平金<5541.T>、三井E&SH<7003.T>、日産自<7201.T>などが値下がり率上位。半面、ヤマハ<7951.T>、ニチレイ<2871.T>、シャープ<6753.T>などが値上がり率上位。

提供:モーニングスター社

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