日経平均は368円安、売り優勢に前場安値を下回る=17日後場

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株式

2021/5/17 12:50

 17日午後零時45分時点の日経平均株価は、前週末比368円70銭安の2万7715円77銭。前場安値2万7744円89銭(前週末比339円58銭安)を29円程度下回る水準。後場は、前場の軟地合いを引き継ぎ、売り優勢で始まった。下げ幅を拡大し、一時はこの日の安値となる2万7632円53銭(同451円94銭安)まで下押した。その後は下げ渋っているが、戻りは鈍い。昼休みの時間帯には、時間外取引の米株価指数先物や、台湾加権指数などが軟調に推移していた。

 日経平均構成銘柄では、荏原<6361.T>、ヤマハ発動機<7272.T>、電通グループ<4324.T>などが値上がり率上位。半面、フジクラ<5803.T>、三菱マテリアル<5711.T>、コムシスHD<1721.T>などが値下がり率上位。午後零時45分現在、東証1部の出来高は6億8232万株、売買代金は1兆4229億円。

提供:モーニングスター社

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