住友ゴム、スポーツ用人工芝からのマイクロプラスチック流出を抑制する実証実験

株式

2021/5/17 16:07

 住友ゴム工業(住友ゴム)<5110.T>は前週末14日、スポーツ用人工芝からのマイクロプラスチック流出を抑制するため、施設を所有・管理する兵庫県西宮市と「西宮浜多目的人工芝グラウンド」で実証実験を開始したと発表した。

 実験内容は(1)人工芝レイアウト(バリア・メンテゾーン設置)による流出防止(2)防球フェンスへのバリア(メッシュネット・不織布)設置による流出防止(3)排水溝内へのバリア(専用金物・フィルター)設置による流出防止(4)高比重充てん物採用による場外飛散の防止――などを実施。今後、経年変化などを定期的に観察し、各対策の効果、バリア資材の適性や耐久性、メンテナンスの必要性などの検証を進めるという。

 17日の終値は、前週末比1円安の1423円。

提供:モーニングスター社

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