日経平均は111円程度安、採用銘柄の値下がり率上位に、日本製鉄、ANA、JFEなど

国内市況

株式

2021/5/20 10:35

 20日午前10時30分すぎの日経平均株価は、前日比111円程度安い2万7932円前後で推移する。朝方から売りが先行し、寄り付き直後には同222円49銭安の2万7821円96銭を付けている。株価指数先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに、プラス転換する場面もみられたが、上値は重いようだ。台湾の加権指数が続落していることも意識されているもよう。為替市場は、ドル・円が1ドル=109円10銭台(19日は109円07-08銭)と、朝方の水準からは、やや円高方向にある。

 日経平均採用銘柄では、値下がり率の上位に、日本製鉄<5401.T>、ANA<9202.T>、JFE<5411.T>、住友鉱<5713.T>、三井金属<5706.T>がランクイン。値上がり率の上位に、太陽誘電<6976.T>、クレセゾン<8253.T>、ヤマハ発動機<7272.T>、アルプスA<6770.T>、東レ<3402.T>が入っている。

提供:モーニングスター社

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